劇団青春座217回公演
橋本和子・作 井生定巳・演出 佐藤鈴子・制作
◆日時
・2011年11月19日(土)
開場18:00 開演18:30
・11月20日(日)
開場13:00 開演13:30
※両回ともご都合の悪い方は、11月19日(土)13:30開演の舞台稽古を観劇できます。
◆会場
北九州芸術劇場 中劇場
(リバーウォーク北九州6F)
◆入場料
一般 前売り3,000円
当日3,500円
学生(大学生以下)2,000円
当日2,500円
※全自由席
親子室 要予約 無料・2組
闇があるから、光は輝けるんだよ。
テツゾー(葛飾北斎)とアゴ(娘お栄)の生き方とは?
浮世絵を書くことしか頭になかった葛飾北斎は90才の臨終に際して、
「あと10年、せめて5年生かしてくれ。
そうすれば、まことの絵描きになってみせる」 と述べたという。
辞世の句は「飛(ひ)と魂(たま)でゆくきさんじや夏の原」。
19才で浮世絵師勝川春章に入門し、引っ越し93回、改名30回、70年間に描いた作品は1万点を超える。
北斎が「アゴ」と呼んだ三女お栄は、自らも浮世絵師として「葛飾応為」と号し、美人画を書かせたら俺より上手いと北斎も認めた才能にも拘わらず、現存する作品は10点余りである。
晩年の北斎を支え、北斎の影を演じきったお栄の心根はどこにあったのだろう。
葛飾北斎とお栄。「二人の北斎」が現代によみがえる。
・北斎の代表作「富嶽三十六景」(凱風快晴、神奈川沖浪裏など)「北斎漫画」
・応為の代表作「吉原格子先の図」「月下砧打美人図」「三曲合奏図」
チケット
お問い合わせ
劇団青春座 TEL&FAX 093-922-4995