新人研修会始まる 2003/06/07
6月7日(土)19:00からムーブ9階で、新人研修会を開催。
秋の公演に向けて、多数の新人が入団したため、久しぶりに開きました。
GHQ(アメリカの占領軍)の検印がある昭和22年の脚本には、新人達もびっくり。改めて青春座の歴史の重さを感じたようです。
次回は6月14日(土)です。ご希望の方はご参加下さい
「白蓮と伝ネム」本格準備開始 2003/06/13
6月14日、代表 井生定巳が飯塚市で、公演の本格準備を開始。
飯塚公演の地元制作をお願いしているFKゼネラルイベント福本早池子社長と細部の打ち合わせ。
近日中に嘉穂劇場正面に公演看板がでます。
レッスン開始 2003/06/27
6月27日(金)出演者募集に応じて頂いた29人のレッスンがはじまりました。 この日は、女性は「ジュリエット」男性は「ハムレット」、子ども達は「北九州市の昔話」を朗読。
完璧にセリフを覚えてる人や感情を込めた名演技に、劇団員もし~~ん。
あと1回のレッスンを経て、7月11日(金)にキャストを決定。
衣裳調達を開始 2003/06/30
6月30日(日)、衣装係原由利子が、下関市長府の「祥」で、衣裳調達を開始。
すでに一部は福岡市の「緊縮屋」で調達済みですが、こだわりの原由利子のこと、白蓮始め主だった役の衣裳をイメージをふくらませながら調達。
衣裳も期待できます。
伊藤家の皆さんと懇談 2003/07/03
福岡市で、代表井生定巳と副代表江口之章が伊藤家の皆さんと懇談。
伊藤伝右衛門の思い出など、貴重なお話を伺いました。
「白蓮と伝ネム」キャスト決まる! 2003/07/14
7月11日(金)北九州芸術劇場見学の後、小劇場で制作発表が行われスタッフ・キャストが決定しました。
・柳原白蓮に芝居人生を賭けて吉嶺薫
・伊藤伝右衛門は、嘉穂東高校出身の荒木喜三太
・九条武子にベテラン甲斐裕子
・女中頭サキに急成長の馬淵理麻
一般募集から、華族柳原徳子に加納三代を始め28名を加え、キャスト58名。
総勢70人の公演体制がスタートしました。
嘉穂劇場公演を断念 2003/07/26
7月19日の集中豪雨で嘉穂劇場が被害を受け、11月16日に予定していた嘉穂劇場での 「白蓮と伝ネム」公演が出来なくなりました。
1年前から準備をしすべての体制が整った矢先でした。
一度は嘉穂劇場の舞台を踏みたいという夢が無惨にも崩れました。残念です。
20日早朝嘉穂劇場に駆けつけましたが、花道は曲がり、桟敷席は浮き上がり、 背筋が寒くなりました。涙が止まりませんでした。返す返すも残念です。
嘉穂劇場の一日も早い再開を念じつつ、他会場での公演の可能性を探っています。
「白蓮と伝ネム」稽古開始! 2003/08/02
7月25日、公演体制がスタートしました。
一般参加者28人を加え、総勢70人の大世帯です。
毎週月・水・金の過酷な稽古です。
飯塚公演の先行きが不透明ですが、みんなで力を合わせて素晴らしい舞台を創ります。
橋本和子先生稽古に立ち会い 読み合せ中盤の7月30日、作者の橋本和子先生が、大阪から稽古に参加。
一人一人の性格や、セリフの解釈など詳細に亘ってアドバイスを頂きました。
作者立ち会いで、稽古もいよいよ本格的になります。 橋本先生お疲れさまでした。
「白蓮と伝ネム」飯塚公演を断念 2003/08/20
7月19日の水害で、嘉穂劇場の公演が不可能となり、コスモスコモンへの転換を模索していましたが、ここも水害に遭い12月中は再開不能という結論に達しました。
この芝居は何としても飯塚でもと、最後まで努力しましたが残念です。
この間最善の努力をして頂いた福岡県、飯塚市、北九州市の各教育委員会、福岡県文化団体連合会の関係者に心からお礼申し上げます。
北九州芸術劇場での公演を、嘉穂劇場の復興と元気な飯塚市への応援公演として、力一杯の舞台を創ります。
ご期待下さり、北九州芸術劇場中劇場へぜひお越し下さい!
かつら合わせで気分は役者 2003/08/27
「白蓮と伝ネム」の稽古が白熱して、役者にもエンジンがかかってきました。
堀尾美術の全貌が少しづつ明らかになっていく中、8月26日役者のかつら合わせを行いました。
大阪の長野かつら店から、松嶋氏が来北。
一人一人の頭に合わせ、役柄ぴったりのかつらを丹念に調整しました。
徐々に衣裳も決まり、稽古場は芝居モードになっていきます。
音楽も着々と準備中 2003/09/03
前回の「恋してシニア」で、40年以上慣れ親しんだオープンテープでの音出しを、MDに変えました。
多少の不安がありましたが、稽古も本番も完璧。MDの威力を感じました。
今回の音楽は東京の岡崎雄二郎氏。 9月中旬には作曲が出来るようです。
9月2日にはセリフの録音も完了。
これからミキシングをして、稽古に音が入り、熱気を帯びてきます。
伊藤家の墓前に成功祈願 2003/09/24
9月21日(日)飯塚市幸袋にある伊藤家の墓参りをしました。
伊藤伝右衛門役の荒木喜三太始め関係者20人、伊藤家の先祖の皆様に今回の「白蓮と伝ネム」公演の成功を祈願しました。
秋を感じさせる中で一人一人は 役を膨らませ、決意を新たにしました。
道具づくりに汗流す 2003/10/06
堀尾幸男先生の舞台美術は、繊細で大胆です。
こだわりの舞台図面と格闘中です。
劇団では製作不能の部分は、博多座の舞台製作を手がける福岡市民ホールサービスに依頼。
劇団で出来ることはみんなで汗を流しています。
今回は鋸、ナグリでのけがは無し。
天気と昼食の差し入れは最高の日曜日でした。
堀尾美術のマジック 2003/10/10
「白蓮と伝ネム」の舞台展開は14場面で構成されています。
堀尾幸男先生の舞台美術は、これを2間(3m60㎝)×3間(5m40㎝)の変形の盆を採用し、スピーディーな舞台転換を提示されてます。
青春座では初めての試みです。
見事に動かせてご覧に入れます。ご期待下さい!
本番直前稽古場から 2003/10/30
「白蓮と伝ネム」の稽古始めは7月25日、夏真っ盛りの時でした。
今は秋たけなわ。苦しくて、楽しい?稽古もあと数回。
新しい北九州芸術劇場が待っている。
ワクワクさせる空間が、青春座の新しいページを開きます。
ありがとうございました! 2003/11/29
「白蓮と伝ネム」は、11月8日・9日、北九州芸術劇場中劇場で終りました。
3ステージ,720人のお客様がお越し頂き、青春座に対する熱い思いと新しい劇場への期待感で会場は熱気に溢れました。
ご来場頂いた皆様有り難うございました。
11月19日反省会を終え、休む間もなく次に向けて活動開始です。
次回は来年4月17・18日、北九州芸術劇場中劇場で橋本和子先生の現代物「バードウィルス来襲」です。ご期待下さい。