創立60周年の掉尾を飾る「晋作を愛した女たち」。
市民参加の集大成の公演になります。出演者67人。
11月19・20日の本番に向け、初回の稽古は熱気に包まれ、成功を誓ってスタートしました。ご期待下さい。
1862年、高杉晋作は上海で列強に支配される中国の現状を見ます。
その経験が帰国後の倒幕に進みますが、「晋作を愛した女たち」の舞台で上海の場面を再現するため、 中国語の勉強会を開きました。
講師は中国・広州市在住の永野玲子さん。
一時帰国の合間をぬって講師を務めて頂きました。 本場の発音を習った役者たち。
さて本番は?お楽しみに。
「晋作を愛した女たち」の成功祈願の為、東行庵の高杉家の墓参りを行いました。
高杉家、晋作、うの、白石正一郎の墓前に公演の成功を祈願しました。
①中国語と英語が乱れ飛ぶ!!?
晋作の行動を決定づけた上海の街に、中国語、英語、日本語が乱れ飛ぶ。
②杵屋社中の三味線の生演奏。
杵屋佐和録、杵屋勝藤木社中9人が、長唄「二つ巴」を生演奏。
③晋作が都々逸、うのが都々逸、長唄を披露。
晋作(榎本満秀)、うの(吉嶺薫)が地獄?の特訓中。
④龍(じゃ)踊りが舞台に登場。
長崎龍踊りの河野謙氏の指導で、真颯館高校の生徒15人が、龍踊りを披露。
⑤幇間(荒木喜三太)と芸者(古田美佐代)が「かっぽれ」を披露。
10月26日(水)~11月1日(火)10:00~19:00
場所:北九州市・リバーウオーク5階「市民ギャラリー」
写真家・井生明氏が、2年間に亘って追い続けた舞台裏の劇団員ドキュメント。
舞台裏の劇団員の「素顔」を見ることが出来ます。