第46回北九州芸術祭参加・劇団青春座206回公演
橋本和子・作 井生定巳・演出 佐藤鈴子・制作
伊藤野枝は明治28年福岡県糸島郡今宿の貧しい瓦職人の家に生まれ、親類の援助で東京上野女学校を卒業。
親の決めた結婚を拒んで出奔し同校の英語教師辻潤と結婚。また結婚問題を通じて家族制度の矛盾を痛感し、平塚雷鳥を中心とする青鞜社に参加。
著作活動で<新しい女>の一人となった。
大正4年後期「青鞜」を主宰、アナーキストの大杉栄に近づき弱者の正義に生きようと、大正5年、夫と子を捨て世間の非難をこえて彼と同棲し、「文明批評」「労働運動」などを共に編集する。
大正12年関東大震災直後の9月16日、甥の宗一と大杉と共に憲兵大尉甘粕正彦に虐殺された。
わずか28才の生涯で3度結婚し7人の子を産み、多くの評論、翻訳などを残した。
◆日時
・2008年4月19日(土)
開場18:00 開演18:30
・2008年4月20日(日)
開場13:00 開演13:30
◆会場
北九州芸術劇場 中劇場
(リバーウォーク北九州6F)
◆入場料
一般 前売り3,000円
当日3,500円
学生(大学生以下)2,000円
当日2,500円
※全自由席
親子室 要予約 無料・3組